[歯周病を治したい]

歯周病


歯周病はプラーク(歯垢)の中の細菌により,歯を支える歯周組織が破壊される病気で,日本人が歯を失う原因の第1位となっています.歯ぐきが腫れたり,骨が溶けることで結果として歯が揺れてしまい抜け落ちてしまうこともあります.

また,35歳以上で8割以上の人がかかっているとされる無視できない国民病です.


初期の段階では自覚症状が出にくいのが特徴ですが,何かしらの症状を自覚した時には既に重症化しているケースも少なくありません.


以下の項目にチェックが入る方は歯周病の疑いがありますので歯科医院での検査が望ましいです.

近年では心臓血管疾患や糖尿病,低体重児出産,アルツハイマー型認知症,骨粗しょう症などとも関係があることが明らかになっています.


当院では歯周病認定医が在籍しておりますので検査・診断・治療をご希望の方はご連絡ください.


《歯周病チェックリスト》

□揺れている歯がある

□硬いものが噛みにくい,噛むと痛い

□口臭が気になる

□歯ぐきから膿のようなものが出てくる

□歯ぐきが痛い,腫れることがある

□歯ぐきが赤くなっていて,むず痒い

□歯ブラシで出血することがある

□歯ぐきが痩せて下がってきた

□歯と歯の間に物がよく挟まるようになった

□歯が長くなったような気がする

□口の中がねばつく


歯周病再生治療[リグロス]


【リグロス®】は,副院長の所属する医局である,大阪大学歯学部付属病院 口腔治療・歯周科の研究グループにより開発されました.

2016年12月に,世界初の歯周病再生医薬品である【リグロス®】が国内で認可され,健康保険適用となりました.従来は保険外治療となっていた歯周病の再生治療(歯周病により失われた骨を再生させる治療)ですが,現在では健康保険を利用した治療が可能となっています.

リグロス®を作用させるためには原因を徹底的に除去する基本治療が必要であり,また,骨の喪失程度による適応制限がありますが,適応症例においては再生効果を発揮します.

局所麻酔下での小手術が必要となりますが,歯周組織の再生を促すことで,自身の歯を長く温存できる可能性があります.